抱っこレポート(石川沙織さん)

クリスマスには、
施設の子ども達にはいっぱいプレゼントが届きます。

担当職員さんからのプレゼントは特に嬉しそう!

きっと子ども達の欲しい物が
わかってて選んでいるんでしょうね。

私達ぐるーんは、
お金でもなく、
物でもなく、
愛と温かさを届けます。

手には何も持っていないけど、
それはあなたをいっぱい抱っこできるように。

日本中のどこかで、
ぐるーんのサポーターが抱っこしています。

今日もきっと明日も

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今日久しぶりに抱っこに行ってきました。

今朝私が着いた時はちょうど
サンタさんからのプレゼントをみんなで
キャイキャイ言いながら開けているところでした。

担当の職員さんが心を込めて、
ひとり一人に選ばれ贈られたプレゼントを、
みんな大事そうに抱きしめていました。

いつもは他のお友達が使ってるおもちゃが
うらやましくなってしまって、
取り合うような場面もよくあるんですが・・・
今日のクリスマスプレゼントは、
みんな、自分にもらったものだけを抱いて、
大事に遊んでいました。

自分のためだけに、
心をつくして選ばれたものなんだと、
子どもたちには伝わるのでしょうか。

帰り際、施設長さんに
「選んだり買ったり、職員さんたちも大変ですね。」
とお話ししたら
「そうですね。でも楽しくもありますから。」とのお答え。

お仕事柄、
愛だけで乗り切れない場面もあるだろうと思うのですが、
やはり、
出発点は“子どもたちに笑顔でいてほしい”という思いなのでしょうね。
頭が下がります。

今年のぐるーんも、今日が最後になりました。
この一年もたくさんの先輩方に助けていただき、
ありがとうございました。
赤ちゃん達も、
たまに訪ねる私を慕って毎回遊んでくれて、本当に感謝です。
赤ちゃんが腕の中で寝始める姿を見るたび、
「おばちゃん、OK!!」と言われているようで、元気になります。

クリスマス以外の日にも毎日ギフトをくれる子どもたち、
ありがとうね。

どうぞ皆さん、良いお年を。
そして、どうぞ来年もよろしくお願いいたします。


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