抱っこサポーター海老原由佳さんのレポ

これが海老原由佳さんが感じた”ぐるーんタイム”。なんて素敵な感性。

週に1度、都内の乳児院に抱っこに行っています。

様々な事情で、家庭で暮らせない0歳から3歳までの子どもたち35人が生活しているところです(2歳を過ぎた子は徐々に乳児院から児童養護施設に移り、そこで18歳までを過ごす子どもも少なくありません。)

今日も1歳を過ぎたヨチヨチちゃんたち8名と一緒に、結構な道のりを歩いて公園へお散歩に行きました。日差しがぽかぽかして、とても気持ちのいい朝でした。道で行き交う人々の温かい視線にも心が和みます。

目的地の公園では、砂場で遊んだり、シーソーやブランコに乗ったり、滑り台を満喫したり…。思い思いに楽しい時間を過ごし、笑顔が溢れていました。帰りには疲れてグズグズの子もいたけど、そのすべてがいとおしく感じられます。保育士の方々も本当に素敵で、彼女たちの献身的な働きに触れるにつれ、心が洗われる思いがします。子どもとの接し方なども、たくさん学ばせて頂いています。

子どもたちを抱っこしたり、身支度を整えるお手伝いをしたり、手をつないで歩いたり、一緒に歌って遊んだり…。ボランティアとしてお手伝いしているはずが、与えられ、教えられ、癒されているのは間違いなく自分であることを強く感じます。

この世の中には愛があふれているな〜。命って素晴らしいな〜。そんなことを毎回感じさせて頂ける経験、他ではできません。本当に、心から感謝です。

週に1度、2時間でいいんです。そんな経験をしたいな〜と思われたら、お知らせくださいね。
 — ワンダフル。

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